WordPressは、世界で最も人気のあるCMSです。ブログやコーポレートサイト、ECサイトなど、さまざまな用途で利用されています。
このブログや弊社コーポレットサイトもWordPressで構築しています。
有限会社オービック(https://ovic-okinawa.com/)
WordPressは、カスタマイズ性に優れていることも特徴です。テーマやプラグインを活用することで、簡単にサイトのデザインや機能を変更することができます。
しかし、WordPressのカスタマイズは、場合によっては悪影響を与える可能性があります。
今回は、WordPressのゴリゴリカスタマイズが悪影響を与える3つの理由について解説します。
WordPressのゴリゴリカスタマイズが悪影響を与える3つの理由
サイトのパフォーマンスが低下する
WordPressのカスタマイズを過剰に行うと、サイトのパフォーマンスが低下する可能性があります。
例えば、画像や動画を大量に使用したり、プラグインを過剰にインストールしたりすると、サイトの表示速度が遅くなります。
表示速度が遅いと、ユーザーの離脱率が高まり、サイトの評価にも悪影響を及ぼします。
また、プラグインを過剰にインストールすると、プラグイン同士の競合が発生して、サイトの動作が不安定になる可能性があります。
サイトのセキュリティリスクが高まる
WordPressのカスタマイズを過剰に行うと、サイトのセキュリティリスクが高まる可能性があります。
例えば、カスタマイズしたコードにバグがあると、悪意のある第三者によってサイトが乗っ取られる可能性があります。
また、古いテーマやプラグインを使用していると、セキュリティホールが存在する可能性があります。
セキュリティリスクが高まると、サイトの信頼性が低下し、ユーザーの離脱につながる可能性があります。
サイトの管理が難しくなる
WordPressのカスタマイズを過剰に行うと、サイトの管理が難しくなる可能性があります。
カスタマイズされたコードを理解するためには、専門的な知識やスキルが必要となります。
また、カスタマイズしたコードを更新する際には、注意が必要となります。
サイトの管理が難しくなると、サイトの更新やセキュリティ対策が遅れ、サイトの評価や信頼性に悪影響を及ぼす可能性があります。
WordPressのカスタマイズを行う際の注意点
WordPressのカスタマイズを行う際は、上記のような悪影響を及ぼさないように注意が必要です。
以下の点に留意して、カスタマイズを行うようにしましょう。
- カスタマイズは、必要最低限にとどめる
- カスタマイズしたコードは、定期的にチェックする
- 最新のテーマやプラグインを使用する
- カスタマイズを行う前に、専門家に相談する
また、カスタマイズを行う際には、以下の点も意識するとよいでしょう。
- カスタマイズしやすいWordPressテーマを選ぶ
- プラグインになるべく頼らない
弊社でWordPressテーマを使ったホームページにする場合は、
- なるべくカスタマイズは行わないように設計するサイト
- ゴリゴリカスタマイズができるサイト
両方で作っています。
ゴリゴリカスタマイズしたWordPressをアップグレードした場合、デザインやレイアウトが崩れる場合があります。
ひどい場合は、ホームページが真っ白になってしまい、他社で作られた方が相談にくる場合もあります。
ゴリゴリカスタマイズしたWordPressのメリット
デザイン性やオリジナリティのあるホームページが作れますが、初期費用と時間がかかります。
メンテナンスも自社スタッフでは難しいので、外注となるケースがほとんどです。別途ランニングコストがかかってしまう場合があるので注意してください。
カスタマイズはなるべくしないWordPressのメリット
一方、WordPressのカスタマイズは行わないように設計するサイトは、
デザイン性やオリジナリティのあるホームページではありませんが、低コストで早く作れます。
ホームページ公開後のメンテナンスも自社スタッフで対応できるので、ランニングコストもほぼ掛かりません。
テーマもプラグインも常に最新バージョンに保ちながら、セキュリティ面も安心して運用することができます。
ネット集客が上手く出来ている企業さまのサポート経験でわかったことは、
外注に頼らず自社スタッフで運用することで、結果が出ています。そのことから、なるべくカスタマイズを行わず自社スタッフが運用できる設計をオススメしています。
カスタマイズしない設計にしていると言っても、デザインをおろそかにしているわけではありません。国産のデザイン性の高いテーマを23年のプロが厳選したテーマを使っています。
弊社でWordPressのアップグレードした企業さま
厳選したWordPressテーマを利用したホームページです。なるべくカスタマイズがないデフォルトに近い状態で制作しました。どうぞ画像をクリックしてサイトを御覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
WordPressのカスタマイズは、サイトの魅力を高めるための有効な手段です。しかし、過剰なカスタマイズは、サイトの評価や信頼性を低下させる事もあり、時にはホームページ自体が見れなくなることもある。ということが理解できたと思います。
ただし、WordPressは日々進化しているため、先日までできた設定が今日は出来ない。ということもあります。そういった最新情報は自社だけで得るには限界がありますよね。
そこで弊社では、自社でホームページを運用できるブロックエディターが使えるように、古いWordPressはアップグレード。そしてホームページ担当者に使い方や検索上位に表示される投稿の仕方、バナーの作り方をレクチャーする講座を行っています。詳しくは下記ボタンから御覧ください。
WordPressのバージョンが古すぎてアップグレードが出来ない。どこに相談したら良いかわからない。ホームページを作ったが、ゴリゴリに作られて自社で更新できない…少しでも現状を変えたい!と思われた企業は、一緒に学んでいきませんか?