Instagram広告には、「投稿ブースト」と「リード獲得」の2種類があります。
それぞれの特徴と使い分けについて、初心者にもわかりやすく解説します。
投稿ブースト
投稿ブーストは、過去に投稿した記事を、
より多くのユーザーに表示させる広告です。
- 目的:フォロワーを増やす、アカウントを育てる
- 特徴:
- 既存の投稿を利用する
- セールス目的には向いていない
- ターゲティングは簡単
- 出稿方法は簡単
- 新規獲得ではない
投稿ブーストは、以下の場合におすすめです。
- ビジネスの想いや商品のこだわり、お客さんの声などをユーザーに届けたい
- フォロワーを増やして、アカウントを育てたい
デメリットは、
投稿がそのまま広告になるため、「詳しくはこちら」などホームページやLPにリンクを設定することができません。また、広告クリエイティブを使って、写真やテキストの変更もできませんのでご注意ください。
あくまでも、投稿記事を使って山の人に見てもらう。知ってもらうための広告です。
余談ですが、インスタグラムは投稿しても、
フォロワー全員に投稿が表示はされません。
20〜30%程度しか表示されないこともあります。
そのため反応が良い投稿は、広告として出稿される方もいます。
リード獲得
リード獲得は、新規顧客を獲得するための広告です。
- 目的:新規顧客の獲得
- 特徴:
- 新規のユーザーにリーチする
- セールス目的に向いている
- ターゲティングの自由度が高い
- 出稿方法はやや複雑
リード獲得は、以下の場合に有効です。
- 新規顧客を獲得したい
- 資料請求や問い合わせなど、ユーザーからアクションを促したい
どちらの広告を使うべき?
フォロワーを増やしたい場合や、既存のフォロワーにメッセージを届けたい場合は、
投稿ブーストを使うのもよいと思います。
簡単に出稿できるので、お試しにインスタ広告をやってみたい方にもおすすめです。
ただし、投稿ブーストはセールス目的には向いていないので、注意してくださいね。
基本的には、リード獲得広告がおすすめです。
新規顧客を獲得するためには、まず自社の商品やサービスを知ってもらう必要があります。
リード獲得広告では、新規のユーザーに自社の広告を表示させ、
資料請求や問い合わせなどのアクションを促すことができます。
また、リード獲得広告では、ユーザーの興味や関心に合わせてターゲティングを設定することができるため、より効果的な広告配信が可能です。
どちらの広告を使うべきかは、自社の目的やターゲットに合わせて検討しましょう。